骨盤ベルトの必要性と巻き方




こちらの写真をご覧ください。

       
上の写真は骨模型を、背中側ふとももから撮ったものです。(中央から下のパイプは関係ありません)

骨盤が中央にあります。

骨盤は、腸骨・坐骨・恥骨 の3つの骨が合わさって構成されています。

 左図は背中側から骨盤正面です。

問題となるのは、中央背骨、脊柱の下 腰椎を支えている 仙骨と、骨盤の1つ腸骨で関節を形成している
仙腸関節 だといわれています

仙腸関節は古来より、平面関節で可動性に乏しいと考えられてきました。
しかし、近年かなり可動性があると考えられています。

ここです。


ここで、ちょっと思い出してみてほしい画像があります。

そうです。 ウエイトリフティング(重量挙げ)の画像ですが、選手の腰に注目してください。

骨盤部分にベルトのようなものが巻いてあるのが確認できます。

これは、骨盤部分に巻く事によって腰の土台である仙骨と骨盤との関節、

つまり仙腸関節を保護することによって不慮のケガを防止したり、より重いウエイトを持ち上げるために巻くのです。

ウエイトリフティングの場合、革でできているものが多いのですが、

普段の日常生活での保護は、当院が薦める骨盤ベルトのゴムの伸び縮み程度が非常に良いのです。

土台である、仙腸関節をサポートすればその上にある腰や脊柱全体が安定すると私は考えます。

骨標本の仙腸関節に巻いてみます。

 

一目瞭然ですね。

実際、立ち仕事が多い方々から本当に喜ばれています。

  



ご覧の通り、腰ではなく 骨盤に巻くから意味があるのです。

ウエストサイズではありません。図のように、骨盤周りのサイズです。お願いですが、計測した後にかごに入れてください。

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骨盤ベルトサイズは SS ( 70cm〜80cm )
              S ( 80cm〜90cm )
              M  ( 90cm〜100cm)
              L  (100cm〜110cm)
              LL (110cm〜120cm)

                がございます。あなたさまにきっと、お役にたつことでしょう。




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